1日に必要なカロリーを知ろう
 ダイエットをお考えの方はまず、自分には1日何カロリー必要なのかを知る必要があります。
 特に増加傾向にある方は、何カロリーの摂取で増加を抑えることができるか、つまり、
 現状維持のための摂取カロリーを知ることで、どれくらい減らせば痩せるのかが分かります。

 ・ 1日に必要なカロリーの求め方
  必要な摂取カロリー = 基礎代謝基準値(kcal)× 体重(kg) × 生活活動強度
   
   ・ 基礎代謝基準値
 15〜17歳 < 男性 27.0 kcal
女性 25.3 kcal
  
 18〜29歳 < 男性 24.0 kcal
女性 23.6 kcal
    ※ 上記の式に、左と下の表から当てはまる値を
     それぞれ代入してください。
 
 
  
 30〜49歳 < 男性 22.3 kcal
女性 21.7 kcal
  
 50〜69歳 < 男性 21.5 kcal
女性 20.7 kcal

   ・ 生活活動強度
 1.3(低い)   散歩や買い物など、ゆっくりした歩行を
 1時間程度するほかは運動量がない。
 1.5(やや低い)   通勤通学で2時間程度の歩行や
 立ち仕事。デスクワークが中心。
 1.7(適度)   立ち仕事をしているか、1日1時間程度の
 ウォーキングなどの運動をしている。
 1.9(高い)   1日1時間以上の水泳やジョギングなど、
 激しい運動をしている。

 例) 体重が60kgの女性(25歳)、生活活動強度は1.5の方の場合
  23.6kcal × 60 × 1.5 = 2124kcal

 この方が体重を維持するのに必要な摂取カロリーは、2124kcalだと分かりました。
 つまり、この摂取カロリーを上回れば太り、下回れば痩せるということです。




 ・ ダイエットへの活かし方
 上記の例で登場した女性の身長が150cmの場合、BMIは26.6です。
 BMI判定では標準をわずかですが超えてしまっています。

 この方がダイエットをすることにした場合、まず目標体重を決める必要があります。
 BMIによる理想体重(標準体重)は49.5kgなので、目標を50kgに設定したとします。

 1kgの脂肪は約7200kcalに相当しますので、10kg痩せるためには約72000kcalを
 消費、またはその分の摂取カロリーを減らさなければいけません。

 毎日100kcalを消費、または摂取カロリーを抑えた場合、720日、約2年かかります。
 日に−200kcalでは約1年、−400kcalでは約半年かかる計算になります。

 ・ 1日に必要な摂取カロリーの減少
 痩せた=体重が軽くなった分、1日に必要なカロリーも減少します
 基礎代謝基準値と生活活動強度が同じ場合、体重が軽いほど必要な摂取カロリーは減少します。

 計算例の方がダイエットに成功し体重が50kgになった場合、他の数値が同じだと
 1日に必要なカロリーは1770kcalになります。 この数値は、半年で10kg痩せるために
 毎日400kcal分を食事制限した時とほぼ同じ摂取カロリーです。

 つまり、50kgの体重をキープするためには、
 半年間がんばった食事制限を一生続けなければなりません。
 それどころか年齢を重ねるごとに基礎代謝は落ちていくため、より少なくする必要があります。

 今の話で、ダイエットがかなり大変なものだと感じてしまったのではないでしょうか?
 ですがこれは、生活活動強度と基礎代謝基準値が同じ場合です。

 基礎代謝基準値は仕方ないとしても、生活活動強度は普段の生活を見直すことで、
 十分上げることができます。 先ほどの女性の例でいくと、生活活動強度を1.7に上げれば、
 50kgを保つために必要な摂取カロリーが、2006kcalまで増加します。

 基礎代謝基準値は仕方ないと話しましたが、これもスポーツや筋トレで筋肉を鍛えることで、
 低下にはどめをかけ、同年代と比較して高い水準を保つことができます。

 ダイエットで食事制限と運動の組み合わせが大切だと言われるのは、
 こういったことがあるからです。

 摂取カロリーを抑えつつ、消費カロリーを増やすことで、健康的で美しく痩せることができます。
 どちらか一方に偏らず、バランスの取れたダイエットメニューを考えていきましょう。




TOPへ  痩せる方程式   <<  1日に必要なカロリー

旬!のダイエット情報満載